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半蔵の心得

第28回 非常時のヤジロベエ思考2.0

 まず、コラムを始める前に、新型コロナウィルスとの闘いに尽力した医療関係者の方々には感謝の気持ちと、最大の賛辞をお贈りしたいと思います。さまざまな問題や困難が次々に起きているなか、現場の医療関係者の方は、未知のウィルスに不十分な設備で立ち向かい、本当によく対処してくださったと感じております。

 現在、私は仕事で多くの医療関係の方とお会いします。今回のことで面談は当分行えないと思っていたのですが、多くの方は冷静にとらえていて、面談を希望する方も少なからずいらっしゃいました。色々なお話を伺う中で、その姿勢に頼もしさを感じ、日本の医療は世界に誇れると、改めて感じました。

 

 現在、新型コロナウィルスによって社会を取り巻く環境は一変しました。緊急事態宣言は解除されましたが、経済的なダメージはリーマンショック以上と言われ、この先V字回復を果たせるかも不透明です。

 今回の感染症流行はパンデミックだけではなく、情報のパンデミックも起きたと言われています。そんななか、私はかねてから主張している、ヤジロベエ的な判断力や思考力を保つのが役立つのではないかと改めて感じています。それはコロナウィルスに限らず、あらゆる危機に対する対応力、管理力につながり、アフターコロナにも不可欠な思考ではないでしょうか。

 そこで私はヤジロベエ思考をアップデートし、「ヤジロベエ思考2.0」を考えてみました。

 危機的な状況を乗り越え、脱シーソー思考になるための「ヤジロベエ思考2.0」について考察したいと思います。

ヤジロベエ思考とシーソー思考

 ヤジロベエは皆さんもご存じでしょう。中央の人形から左右に伸びた手の先に重りがついていて、ユラユラ揺れながらバランスを保つ郷土玩具です。

「ヤジロベエ思考」はそれを元に私が考えた言葉で、あらゆる両極にある考えをバランスよく保つ思考のことです。

 今の世の中は白か黒か、勝ちか負けか、善か悪かといった相反するものに物事を集約する二元論的な考えが根付いています。私は、この「〇か×か」といった二元論的な考えを「シーソー思考」と名づけました。

 シーソーは自分が下になったら相手は上、という感じで、常に上がったり下がったりします。

 遊びとして、シーソーは変動が激しくて面白いものです。今までの社会では常に競争で勝敗を争い、まさにシーソーゲームの世界でした。

 ヤジロベエは人形がバランスを保っているのを見ているだけなので、それほど面白くないかもしれません。けれども、危機において冷静に物事を受け止める方の共通点は、ヤジロベエ思考ではないかと思います。

 善か悪かという2つの判断軸しかないと、「自分は善だが、相手は悪」という見方に偏りがちです。しかし、世の中で起きていることの大半は白でも黒でもなく、グレーである場合が少なくありません。

 民俗学者の宮本常一の『忘れられた日本人』(岩波文庫)という本があります。宮本常一は戦後、日本全国を歩いて旅しながら、各地に伝わる慣習や言い伝えを聞いて回りました。 

 対馬のある村では、取り決めを行う場合は、みんなが納得いくまで何日も話し合っていました。朝から晩までずっと話し合いをしていると、どんな難しい話もたいてい3日で結論が出るのだそうです。

 忙しい現代ではそこまで時間をかけられず、数時間議論をしたら多数決で決めてしまうでしょう。それだと、〇か×のどちらかを選ぶことになり、自分が選んだ案で決まらなければ、しこりが残ります。民主主義の本質は、多数決ではなく、自分と違う考えを認めて対話をすることではないでしょうか。

 私たちはいつの間にか、自分とは考えの違う相手の意見を聞く余裕をなくしていたのかもしれません。ディベートのように、自分の意見を通すために相手を論破する方法ばかりを身に着けている人が増えました。本来、日本人はバランスを取り、調和させることが得意だったはずです(ただし、予定調和ではダメです)。

 自分のバランスを保つためにも、自分とは考えの違う相手の意見を受け止める寛容さは必要です。ヤジロベエ思考2.0を身に着けるには、それが第一歩だと言えます。

 違う考えの人の意見を聞くうちに、すべてにおいて考えが一致する人もいなければ、すべてにおいて考えが違う人もいないのだと分かってきます。自分が苦手だと思う人であっても、部分的には賛成できる意見もあるのだと分かれば、「好きか嫌いか」「勝ちか負けか」というシーソー思考から抜け出せます。

 たとえば、よくある「仕事と私のどちらが大事なの?」という女性が男性に聞くセリフ。「そんなの比べられない。両方」と本音で答えたら大惨事になりかねません(笑)。模範解答は、「そんなことを言わせた僕が悪いんだ。ゴメン」だそうです。アニメの一休さんの禅問答のようですね。

 それはさておき、こういう状況になるのはシーソー思考になっているからでしょう。男性は家庭を顧みずに仕事に打ち込む、というのは昔からの日本人の習慣ですが、もはや「仕事」と「家庭」のどちらかにウエイトを置くシーソー思考ではやっていけなくなりました。

 ヤジロベエ思考2.0では、仕事のウエイトを増やしたら家庭のウエイトも素早く増やして、バランスを取ります。もしできないなら、重りを変えてみる。「仕事」と「家庭」になっている重りを、「お金」と「心」に変えてみると、お金に傾いている自分を発見できるかもしれません。「心」の比重を重くするには、何をすればいいのでしょうか。それを考えるところから、自分の思考のアップデートが始まります。

ヤジロベエ思考2.0で思い込みから脱却する

 ヤジロベエ思考が大事なのは、人は思い込みに支配されやすいからです。

 全世界でベストセラーになった『ファクトフルネス』(ハンス・ロスリング著 日経BP社)によると、我々の常識は20年前で止まっているとのことです。

 世界は先進国と途上国に分かれて、途上国では満足に水や食料を得られず、服もボロボロで裸足で歩き回り、病気になっても治療を受けられずに、生まれてすぐに亡くなる子供が大勢いるというイメージがあります。途上国の窮状を訴えているテレビCMや電車の中吊り広告もあるので、そう思う人が大勢いても不思議ではありません。

 しかし、この本によると、実際にはここ40年ぐらいの間に世界の状況は変わり、世界で最も多くの人が暮らしているのは低所得でも高所得でもなく、中所得国になっているそうです。中所得に住んでいるのは人類の75%。

 私たちのイメージにある極度に貧しい暮らしをしている人たちは、世界におよそ10億人いると言われています。10億人も十分多いですが、全世界の人口は60億人なので6分の1です。

 なぜ、私たちの常識は20年前で止まっているのでしょうか。この本によると、ゆっくりとした進歩はニュースになりにくい、とのことです。低所得から中所得には劇的に変化したわけではないので、気づかれないのでしょう。

 こういう事実を知らないと、勝手に貧しい国だと思い込んで、古着やいらなくなったランドセルを贈ろう、という的外れの支援をすることになるかもしれません。

 ミドリムシは健康食品として有名ですが、世界の食糧問題を解決すると言われている藻の一種です。これに着目したユーグレナの創業者の出雲充さんは、将来、国連で国際貢献の仕事に就きたいと考えて、学生時代にバングラデシュを訪れました。バングラデシュは最貧国と言われている国の一つです。てっきり貧困にあえぐ人たちが大勢いるのだろうと思っていたら、なんと米や小麦は豊富にあり、三食おいしいカレーが出てきたそうです。飢餓で苦しんでいる人はほとんどいませんでした。

 バングラデシュにはガスや水道も通っているし、スーパーもあるし、人々はスマホを普通に持っています。しかし、野菜や肉類、果物などが圧倒的に不足しており、栄養失調で病気にかかる人が多いというのが現実でした。そこで、栄養を補うために着目したのがミドリムシだったのです。ビジネスの世界においても、思い込みやバイアス(先入観)は失敗や空振りの原因になります。

速い思考と遅い思考

 ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンの名著『ファスト&スロー』(早川書房)によると、思考には「速い思考」と「遅い思考」の2つのモードがあるとのことです。

 速い思考は、自動的に高速で働く思考です。これは「直感」や「印象」と呼ばれるもので、自分からコントロールしている感覚は一切ありません。

 遅い思考は、複雑な計算や難題など、頭を使わなければできない困難な状況で働く思考です。「熟考」「注意」などがこれに当てはまります。

 もしライオンに襲われた時、人は速い思考で反応して全速力で逃げなければ食べられてしまいます。しかし、それだけでは、また襲われるでしょう。分析して反省し、戦略を練って予防策を講じるのが遅い思考です。

 人は合理的に判断するものであり、そうではない行動をとるときは恐怖や愛情、憎悪といった感情が影響していると言われてきました。しかし、実際には人の思考は思い込みやバイアスといったエラーを犯しやすく、自分では合理的に判断しているつもりでも速い思考になっていることが多いそうです。

 大手証券会社の投資責任者がフォード株を数千万ドルで買ったと聞き、著者はどのように決断したのかを尋ねました。すると、モーターショーへ行って感銘を受けたからというのが答えでした。つまり、データをもとに現在割安になっているから買うといった専門的な分析によって決めたのではなく、直感で決めていたのです。

 このように、すぐに出る答えは速い思考で決めていることが多く、それがバイアスにつながりやすくなります。

 現在、アメリカでは白人警官が黒人男性を拘束する際に死亡させてしまった事件で、暴動が起きています。このような事件は今まで何度も何度も繰り返されてきました。

 しかし、今回は亡くなった男性の弟が暴動を起こしている人たちに向かって、「破壊行為を行っても、兄は帰ってこない。別の手段をとろう。自分たちが声をあげても無意味だなんて考えるのはやめて、投票するんだ。そうやって敵を倒すんだ」と呼びかけました。その動画が拡散されて、世界中に感動が広がりました。

 この一連の騒動で暴動を起こしている人たちは怒りや悲しみの感情に支配され、速い思考になっています。一方、亡くなった男性の弟は遅い思考を作動させ、理性を取り戻すように呼びかけています。暴徒を国内テロと呼び、軍隊を動員すると宣言したトランプ大統領も速い思考だと言えます。

 感情的に物事を解決しようとすれば、さらに争いを招くだけです。速い思考と遅い思考をヤジロベエの両手に持たせて、判断していくことが危機管理では最も大切です。

自国のことだけを考えていればいい時代は終わった

 将棋やチェスは相手の駒を取っていき、最終的に王を取って相手を全滅させるゲームです。これは、シーソー的なゲームと言えるかもしれません。

 対して、囲碁は陣地を取るゲームですが、すべてを自分の陣地にすることは、まずできません。相手の陣地を活かしつつ自分の陣地を広げていかなければならないので、相手の陣地を40:自分の陣地60のようにバランスを取るゲームだと言えます。相手を生かしつつ自分も生きる、まさにヤジロベエ思考です。

 私は近代日本経済の父・渋沢栄一を尊敬しているのですが、渋沢栄一の功績はまさにヤジロベエ思考的なバランスがとれています。

 渋沢栄一は元々は埼玉の農家の出身で、一時は倒幕思想を抱いて高崎城の乗っ取り計画も立てていたそうですが、断念して京都で一橋(徳川)慶喜に仕えることになります。そして27歳の時、慶喜の実弟の徳川昭武に随行して欧州に行き、パリの万国博覧会を見学し、欧州諸国の実情を目の当たりにします。

 明治維新となって帰国すると、日本で最初の合本(株式)組織「商法会所」を設立しました。その後、大蔵省の一員となって新しい国づくりに尽力しました。

 さらに、富岡製糸場の設立にも関わり、第一国立銀行の頭取になるなど、約500もの企業の設立に関わったと言われています。

 渋沢のモットーは「道徳経済合一」です。『論語と算盤』という著書にもあるように、道徳を「論語」、経済を「算盤(そろばん)」と言い換えて、「論語と算盤を一致させることが重要だ」と説きました。企業の目的が利潤の追求にあるとしても、その根底には道徳が必要であり、国ないしは人類全体の繁栄に対して責任を持たなければならないというのが、その理由です。

 また、一橋大学や日本女子大学校を開校し、日本赤十字社や聖路加病院の設立にも力を尽くし、身寄りのない子供、高齢者、障害者の保護施設も創設するなど、約600もの教育機関や公共事業の支援を行いました。

 こういった功績から考えると、経済と倫理、経済と福祉といった両極端の要素を、うまくバランスをとっていた人物なのだと思います。将来、もし新一万円札を使う時、ヤジロベエを思い出し、これらのバランスを取りながら使うといいかもしれません。

 これからはスクラップ&ビルドより、陰と陽の調和、つまり中庸を求める時代になることを祈っています。

 今までの世界は経済においても安全保障においても、シーソー思考的な発想でした。しかし、世界の状況を見ていると分かるように、今はどこか一つがダメになると、影響が全世界に及びます。

 人口が増えて情報の伝達は加速し、地球という船はどんどん小さくなっています。もはや、「自分の国、自分の会社だけ勝てばいい」という考え方ではやっていけないのです。

ヤジロベエ思考2.0による危機管理術

 今や居酒屋にはなくてはならない存在の日本酒「獺祭」は、危機的な状況から生まれたお酒です。

 山口県の旭酒造の桜井博志氏は父の急逝により旭酒造を1984年に継ぎます。しかし、当時は焼酎ブームやワインに押されて、日本酒の消費量は激しく落ち込み、旭酒造は倒産寸前でした。桜井氏は起死回生のチャンスを狙って、夏場にも酒造りをするために地ビールの製造に乗り出しました。そして、地ビール目当ての観光客を見込んでレストラン業も始めたものの、どちらも大失敗したそうです。売り上げと品質のシーソーゲームをしてしまったのでしょう。

 そのタイミングで、酒を造っていた杜氏や職人がいっせいに退職してしまったのです。

 日本酒は杜氏の経験と勘によって造られるものなので、絶体絶命です。その時、桜井氏は杜氏を探さず、「杜氏に頼らずに自分で造ろう」と決意しました。

 そこから毎日、厳格な温度管理をして発酵状態のデータを取り、分析を行い、若手社員とともに試行錯誤する日々を送ります。その結果、熟練した杜氏の経験や勘に頼らずに安定した酒造りをできるようになりました。

 さらに、一年中酒を供給できるように、蔵ではなくビルでお酒を造っています。その結果、社員の緊張が年中途切れず、顧客にも最も保存状態のいいお酒をすぐに提供でき、品質に問題があってもすぐに対処できるようになりました。普通は、その年のお酒の出来がイマイチでも、翌年まで待たなくてはなりません。それをすぐに改善できるシステムをつくりあげたのです。

 また、獺祭は純米大吟醸ですが、元々は安価な普通酒や紙パックのお酒を旭酒造では販売していました。それを、「酔っぱらうための酒でなく、味わうための酒を追求しよう」と高級路線に転換し、磨き二割三分(米を77%削り、23%を使う)という大吟醸が誕生しました。

 とはいえ、当時は山口県の日本酒の評価は低く、売り上げは芳しくありませんでした。それでも東京に進出しないと地元ではやっていけないという危機感を募らせて、桜井氏は東京であちこちの店舗を回って営業し、口コミで獺祭は広まっていきました。今はプレミアがつくほどの人気商品になり、海外でも大ヒットしています。

 桜井氏の危機管理は、まさしくヤジロベエ思考だと言えます。

 伝統と革新のバランスを保ちつつ、日本酒の抱える問題点を改善していきました。また、利益と理念のバランスも保ちながら、安くてまずいお酒ではなく、値段は高めでも質のいいお酒を提供している。地元を大切にしつつも東京や海外に進出しているのも、バランス感覚の良さを感じられます。

 ヤジロベエ思考なら、原点を大事にしつつ、今までにない打開策を編み出せるのではないでしょうか。形は変わっても本質は変わらないのが、ヤジロベエ思考2.0なのです。

 あらゆる危機で正しい判断ができなくなるのは、恐怖や不安で思考停止して、ヤジロベエが心の中になくなってしまうからです。

 ヤジロベエ思考のバランス感覚は、最終的には大局観につながってゆくと考えています。物事を多面的にとらえる力によって先を見通せ、一見ネガティブにみえる状況でもポジティブに捉えて、前進してゆく推進力となるからです。リーダーにそのバランス感覚があれば、悲観的になりがちな状況でも乗り越えられると、みんなが希望を持てます。

ぶれない支点が大事

 シーソー思考が危険なのは、分断が起きやすいという点です。激しい競争の中で価値観や考え方が多様化している現在、自粛により孤立化すると、分断が進みます。

 善悪の基準は、国によっても時代によっても文化によっても人によっても、みな違います。おのおのが自分の善だけを貫こうとすれば、ギスギスした社会になっていきます。

 ヤジロベエ思考で一番大切なのは、ぶれない支点、すなわち「自分である」ということ。両手にどんないいものを持ってバランスを取っても、支点となる自分が弱くてグラグラしていては倒れてしまいます。

 そんななか、救いだったのは「オンライン飲み会」のように、人とのつながりを何とか保とうとする試みが生まれたところ。アメリカでは、まったく知らない人同士が電話でおしゃべりをするサービスが人気が出たといいます。本質的に、人は誰かとつながってないと生きていけないということを再認識する機会でもあったのかもしれません。

 人はどうしても、自分が見たいものを見て、見たくないものは見ない、という行動をとります。それだと偏った情報しか集まりませんし、やがて自分のいる狭い世界が正義なのだと思うようになります。自分を支える支点が狭いと、バランスも崩れやすくなるでしょう。

 そして、ぶれない支点を保つためには心身共に健康であることが大事です。

 健全な精神は健全な身体に宿ると言われています。これは私も実感としてあり、普段もなるべくウォーキングをするなどして健康であるように努めています。

 一日中座って作業をしていたら姿勢は悪くなり、寿命も縮むと言われています。心の病が急増しているのも、身体を動かさずに一日中パソコンに向かっているからかもしれません。

 マインドフルネスや禅が注目されているのも、せわしない日常から解き放たれたいという思いがあるからではないでしょうか。身体を健康に保てば視野が広くなり、自分の中の支点がぶれなくなると思います。心を強くするために、まず体を鍛えるのも、ヤジロベエ思考2.0を身に着けるための近道かもしれません。

 建築の世界では「ヤジロベエ工法」と呼ばれる方法があるそうです。正式名称は「張出し架設工法」というそうですが、まず支点となる橋脚を立てて、そこから左右にバランスを取りながら橋体を伸ばしていきます。最後は橋体と橋体をつないで完成です。

 長い橋になると、それだけ橋脚の数も増え、ヤジロベエが増えるということです。

 それぞれのヤジロベエが支点でバランスを取りながら、手を結ぶ。人もそのようになれば、危機でも負けない団結力が生まれるのではないでしょうか。

2020617

武元康明

 

 本文中の参考図書以外に次の文献・サイトも参考。

・ミドリムシ:『僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。』(出雲充著 ダイヤモンド社)

・渋沢栄一

https://www.shibusawa.or.jp/eiichi/eiichi.html

https://www.nippon.com/ja/currents/d00274/

・旭酒造

https://www.nippon.com/ja/features/c00618/

https://www.njh.co.jp/compete/top23/

https://news.mynavi.jp/article/20180913-692380/

https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1908/27/news026_2.html

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