はじめに
はじめに
私たちはエグゼクティブサーチ、一般的にヘッドハンターと呼ばれる仕事をしています。法人から求人の依頼を受け、その条件を満たす人材を探す、という仕事です。
ヘッドハンターと聞くと、秘密裏にターゲットに接近し、高額の収入を条件に優秀な人材を強引に引き抜く、というイメージを持つ人もいるでしょう。
しかし弊社はまったく違います。
弊社は候補者と依頼主に対して、「最適な出会い」を提供するのをモットーにしています。双方が納得するまで時間をかけて歩み寄る環境をつくり、就業後もアフターフォローを欠かしません。候補者と依頼主に寄り添う、併走型のヘッドハンターなのです。
私は今まで、年間1千人、計2万人を超える多種多様な職業の候補者たちと会ってきました。
「半蔵の心得」では、そうした経験をもとに
●ヘッドハンターは、依頼主と候補者のどこを見てマッチングするのか?
●どんな組織でも求められている人材とは?
●優秀な人材はどのように探せばいいのか?
など、いくつかのポイントをご紹介させていただきます。
弊社が考えるヘッドハンティングの在り方をご理解いただくと共に、先の読めない現代日本において、未来が見え、社外が見えるようになる手助けになるのではないかと思います。
皆様の「働き方改革」にお役立ていただければ幸いです。
2018年5月14日
武元康明