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太陽の国、宮崎

宮崎県

娘から「インスタ映え”じゃん!」と褒められたこの写真。我ながら、なかなかうまく撮れている。ロサンゼルスやハワイと言っても通じそうな雰囲気であるが、撮影したのは2月の寒空の下、宮崎県にあるハンバーガーショップである。

この日は清々しいほどの快晴。春の来訪を感じさせる優しい風が気持ちよかった。宮崎を訪れるのは不思議とこんな麗らかな日が多く、雨や曇りのイメージがない。太陽が降り注ぎ、海はキラキラと照り輝く……こんな明るい風景がそのまま、宮崎の人々の印象にも映り込むかのようだ。

 

大手財閥系企業では、宮崎県出身者を毎年一定数採用する、という話をかつて耳にしたことがある。もう20年ほど前の話ではあるが、宮崎県人のおおらかで、協調性に富んだ陽気な性格を評価しているため、というのには今でも十分に頷けよう。実際、私が仕事で接する宮崎出身の方々もムードメーカーが多い。

 

そういえば、ニュージーランド航空時代に「ガーデニング」を旅行商品に組み込んで販売促進したことがある。その際、宮崎県ではフラワーフェスティバルを取り上げた。懐かしくおぼろげな記憶だが、あの時の花に囲まれた風景とも、やはりリンクする宮崎の人々の人柄である。

宮崎の明るい色彩に囲まれて、精神的にも明るくなったのだろうか。日本海を眺めて育った私からすると羨ましく感じてしまう。ちなみに、日本の古典文学を勉強する娘曰く、人の心と風景描写が対応するのは昔から変わらぬ様式美であるらしい。冒頭の風景は随分とアメリカンだったのに対し、こういう心の動かし方は日本的、ということなのかもしれない。

 

実は宮崎は美しい景色だけではなく、食も充実している。宮崎以外ではなかなかありつくことができない尾崎牛に加え、鰻の養殖出荷量も国内トップクラス。

 

朗らかな人柄と景色、そして(何より)美味しい食べ物。宮崎への出張予定が入ると、その日を指折り数えて待っている自分がいる。

今のご時世、なかなか外へ出て美食に舌鼓を打つのも難しい。しかしそこは想像力でカバーして、この苦境を明るく乗り切っていきたいものだ。宮崎の空と人々を、そして全国各地で見てきた美しい光景と尊敬すべき知人たちを思い出せば、私の心は強くなれるから。

2020331

武元康明

半蔵が食べた宮崎県のうなぎ屋

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