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粘っていこう

秋田県

本日のテーマは秋田県。

いつもながらやはり食の話になってしまうのだが、秋田といえばいぶりがっこ、稲庭うどん、きりたんぽ鍋…などなど、枚挙に遑がない。しかも、すべて私の好みの味だ。別に秋田出身というわけではないが、どこか安心感のある味。郷土料理の名にふさわしく、思わず故郷を偲ぶ心持ちにさせる。

 

また、料理だけではなく、特産の食材も多い。

最近我が家でブームだったのが、秋田名産のギバサである。このギバサのヌメり具合は並大抵のものではない。いそいそと家に持ち帰った冷凍ギバサを解凍し、ご飯とともにいざ、掻き込まん!……とここまでは良かったのだが、ギバサのぬめりが凄まじく、喉に詰まりかけた。お正月の餅さながらである。だが、そこがいいのだ。磯の香りをたっぷり含み、噛めば噛むほどコクが出る、モッチモチのあの食感。味もさることながら、栄養価も優れている。嗚呼、思い出したらまた食べたくなってきた。

ギバサのほかにも、じゅんさいや納豆など、秋田の特産品は「粘りっけ」があるものが多い。

 

こうした食べ物の影響かどうかは知らないが、秋田の人からは常々、「粘り強さ」を感じる。懇意にしている秋田出身の医師は、茶目っ気たっぷりで様々な分野に関心を持ち、常に新しいことに挑戦している。そうした姿はひとところに粘る、一所懸命な「粘り強さ」とは異質かもしれない。しかし、ブレない軸を持って、疑問に思ったことを徹底的に追求する姿に、やはり「粘り気」を感じるのだ。

 

国難どころか、世界全体が危機に瀕しているこのご時世。しかも、事態の収束がいつになるのか不透明だ。

そうした状況で、今我々に必要なのはまさにこの「粘り気」ではないだろうか。

あの力強い粘りにあやかって、この苦難を乗り越えていきたいものである。

2020420

武元康明

半蔵が食べた秋田県のうなぎ屋

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