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半蔵うなぎ街道

なぜうなぎを紹介するのか?

半蔵が持ち帰ったうなぎ屋の箸袋は、本日現在35軒です

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静岡県
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  • うなぎ竹屋
    静岡県/裾野市
    2014年 創業
  • うな一
    静岡県/島田市
    1980年前後 創業
  • うなぎ蒲焼  冨久家
    静岡県/沼津市
    1935年 創業
  • 専門店 うなぎ処  京丸
    静岡県/沼津市
    2009年 創業
  • 伊豆の味処 割烹  姫沙羅
    静岡県/田方郡
    1977年 創業
  • 藤田 浜松駅前店
    静岡県/浜松市
    2011年 創業
  • 主水
    静岡県/富士市
    2004年前後 創業
  • 和食蒲焼 高田屋
    静岡県/三島市
    1951年前後 創業
  • 地魚天ぷら うなぎ  むさし
    静岡県/三島市
    1976年前後 創業
  • うなぎ すみの坊
    静岡県/三島市
    1958年 創業
  • うなよし
    静岡県/三島市
    1949年 創業
  • うなぎ 桜家
    静岡県/三島市
    1857年 創業

*創業年は店舗ホームページや店主・従業員に確認した情報を基に、西暦表示しています。

静岡県の県民性

「平均値がとりやすい」とされる県にも違いはある

「商品の試作品などを試すには静岡県が最適」といわれる。理由は東京と京都の間にあり、交通の便がいいこと。海も山もあり、太平洋に面していて気候が温暖で人々の性格も穏やかであること。そうした地域で過ごしている人たちが選ぶものに奇抜なものや特異なものが少ないこと。だから、日本人の平均値がとりやすいのだ。

しかし東西に長い静岡県は、かつて伊豆、駿河(静岡市周辺)、遠州(浜松市周辺)と3つのエリアに分かれていたため、文化や県民気質には微妙な違いがある。実際、電気の周波数の違いも、静岡県の富士川を境にして西側は60ヘルツ、東側は50ヘルツといった違いがある。また鰻の焼き方の違いも、静岡市では関東風と関西風が混在しているが、浜松市までいくと多くが関西風が多いように思う。

3つのエリアのなかでも、県庁所在地があり、県の中央に位置する静岡市と、企業城下町の浜松市の気質は、特に関東と関西の文化の違いを思わせるところがある。静岡市の人のほうが、冒頭のような県民性に近く、のんびりとした印象である。一方、浜松市の人はせっかちで、やや強引ともとれるような強さがある。以前、元大手食品小売りのバイヤーとして全国各地を廻っている方から「風が強い地域は気性が荒い」と聞いたことがあるが、温暖といわれる静岡県でも、冬の浜松方面は「遠州の空っ風」といわれる強い北西風が吹き荒れるから、そうした気候的な部分も地域性の違いに現れるのかもしれない。県内の人にもその自覚があるようで、私自身静岡県でタクシーに乗ると、多くのタクシードライバーから「西部の浜松市は気性が荒く、東部の静岡市は穏やか。車の運転にもそれは表れている」といった話を耳にした。

こうして書くと、浜松市側の人は静岡市側の人に比べて付き合いにくいように受け取られてしまうかもしれないが、私はこうした西部地区の「強さ」の部分こそ、日本の昭和戦後の経済復興に寄与してきたように感じる。

浜松市は、江戸時代から綿織物や製造から産業が始まり、現在でもスズキや本田技研工業、ヤマハ、河合楽器、ローランドなど、自動車産業や楽器産業をはじめとした、さまざまな企業や工場がある。

この地域には「やらまいか精神(=なんでもやってみよう)」というチャレンジ精神が根付いているが、そうした意識はビジネスには不可欠なものであり、浜松人気質とされる強さや強引さも、この精神に基づくものだとも考えられるからだ。

一方で、これからの未来像を考えると強引さでだけではなく、静岡市の地域性に見られるような穏やかさもリーダーに求められる条件だと思う。こうしてみると、静岡県は、ビジネスに求められる要素が混在しているとも言え、私にとって神秘的な県の一つなのだ。

※別コラム「半蔵紀行」でも静岡県を紹介しています。

201910月23日

武元康明

  • うなぎ竹屋
  • うな一
  • うなぎ蒲焼  冨久家
  • 専門店 うなぎ処  京丸
  • 伊豆の味処 割烹  姫沙羅
  • 藤田 浜松駅前店
  • 主水
  • 和食蒲焼 高田屋
  • 地魚天ぷら うなぎ  むさし
  • うなぎ すみの坊
  • うなよし
  • うなぎ 桜家
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